ウェブ広告

初心者のWEB広告

更新日:2024-06-21T07:31:24.018Z

公開日:2024-06-20T10:16:17.695Z

# ウェブ広告

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前回は、WEB広告でよく使われるアルファベット3文字のWEB広告用語をご紹介しました。

本日は新たに用語を2つご紹介いたします。

リーチ(リーチ数)/Reach

英語を和訳すると「到達する」という単語ですが、WEB広告の世界では広告を見た人の数を表す単語になります。

・1人のユーザーに広告が1回表示された場合、リーチは1となります。
2人のユーザーに広告が1回ずつ表示された場合、リーチは2になります。
1人のユーザーに広告が2回表示された場合は、リーチは1となります。

リーチを見ると、どのくらいの人に広告が行きわたったかを知ることができます。

フリークエンシー/FQ

初心者には「リーチ」と区別がつきにくいですが、和訳すると「頻度」「回数」という意味になります。つまりWEB広告の世界では、1人のユーザーに対し何回広告が表示されたか(ユーザー1人あたりの平均接触回数)を表す単語となります。

例えば1ヶ月の期間中に、1人のユーザーに広告が5回表示された場合、「フリークエンシー」は5となります。
より認知度を高めたい場合は、「フリークエンシー」を増やすことが効果的となります。

リーチと混同しやすいのですが、
「フリークエンシー」は1人のユーザーに対し広告が表示された「回数」
「リーチ」は、広告を見たり、届いたりした「人数」

と覚えましょう。

この2つの指標は、前回ご紹介した「インプレッション」とも関係してきます。
「インプレッション」はWEB上で広告が表示された回数のことでした。

例えば、以下のように広告が表示された場合、「インプレッション」「リーチ」「フリークエンシー」はどのようになるでしょうか?
・Aさんに広告が5回
・Bさんに広告が3回
・Cさんに広告が4回
----------------------------------------

答えは…
・インプレッション数は 12 (5回+3回+4回=12)
・リーチは 3 (Aさん・Bさん・Cさんの3人)
・フリークエンシーは 4 (5回+3回+4回÷3人=4)

まとめると…

・広告が表示された数=インプレッション
・広告を見たり、広告が届いた人数=リーチ
・1人のユーザーに対して広告が表示された平均接触回数=フリークエンシー

となります。

ここまでくると、だんだんWEB広告の世界が身近に感じられるようになっていませんか?
今回はこの辺で、また次回をお楽しみに!

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