前回は、リーチ、フリークエンシー、インプレッションについてご紹介しました。今回は、WEB広告の配信先を絞り込むターゲティングに関わる単語をご紹介します。
「ターゲティング」を直訳すると「ターゲットにする。」「標的にする。」になります。広告効果を上げるため、対象者を絞り込むことをWEB広告では「ターゲティング」と呼びます。
エリアターゲティング
エリアを指定した広告配信。国、都道府県、市区町村などの単位でエリアを設定し、広告を配信する方法です。訴求したいエリアだけに広告を配信できます。注意:媒体によっては設定できる範囲が異なります。
ジオターゲティング
ユーザーの位置情報をもとに広告を配信する方法です。店舗の場所などを指定して配信する場合もあります。また現在いる地点(リアルタイム)だけでなく、過去にいた場所を指定する(ヒストリカル)ことも可能です。
リターゲティング(Google広告ではリマーケティング)
一度サイトやアプリに来たユーザーに再度広告を配信する方法です。
一度来たことのあるユーザーなので興味や関心を持っていることが推測されるユーザーなので、広告効果が上がるターゲティングの手法となりますが、同じユーザーに同じ広告が何度も届くことも考えられるので注意が必要です。
サイトから離れた後に、広告を目にすることで商品やサービスを再認知してもらうことができ、もう一度興味をもってもらえる広告になります。
その他ターゲティングもありますが本日は簡単なところから、3つだけご紹介しました。